sizenntoasobitabisurufutariのブログ

私たちは地方に住む大学生ひなとかいです!四季折々、自然と遊んで暮らしています。大学の長期休みには海外旅行に行きます。若いうちに色んなことに挑戦して、色んなところに行って、色んな人と出会って、、やりたいことがいっぱい! 大切な2人の思い出を忘れないように、日々の日常や、旅行の記録をここにかきとめていこうと思います!

キリマンジャロ登山 中編 3,4日目

こんにちは かいです

前回に続き、キリマンジャロ登山の3日目から書いていきます。

2023年 8月12日 キリマンジャロ登山3日目

 

朝は6時半に起床、もうキリマンジャロの朝も慣れたもので、ポーターさんが持ってきてくれるお湯で顔を洗います。その後荷物をまとめ食事をとります。登山初日から体調がすぐれなかった私ですが、温かいスープや紅茶を飲み1日の英気を養います。朝ごはんは毎日メニューが変わらないらしく、パン、卵、きゅうりのスープなどなどです。

ご飯はあまり私たちの口にはあいません。贅沢は言ってられないので、登るために口に詰め込んでいきます。そもそも塩味があまり感じられないなーとか思いました。日本からインスタント持ってきたらよかったかなとか思いながら朝ごはんを終えました。

さて、すぐに出発です。ガイドのグッドラックは「今日は長い1日だ」とか言っていて、体調がすぐれない私は不安でなりません。道のりはひたすら石が転がる登りが続きます。これがきついきつい。私は15分に1回休憩を貰いながらゆっくりのぼっていきます。ひなは私よりペースが速く元気だなーなんて思っていました。なんでもガイド曰く男性より女性の方が登頂率が高いらしいのです。さて何時間登ったでしょうか。途中ご飯を食べ、午後2時ごろにに LAVA TOWER CANP(4600m)到着。


ここから目指すBARANCO CANP(3,900m)まで下りが続きます。このルートがマラングルート最大のメリットといってもよいと思います。登って降りることで高所順応を果たし、登頂率が上がります。下りはすいすい進み、2時間ほどでBARANCO CANP(3,900m)到着です。

私たちはおそらく最後の到着でした。日が沈みそうな中夜ごはんを食べグッドラックと少々明日の会議をします。そういえば、BARANCO CANP(3,900m)到着時に明日歩くであろうすさまじい崖が見えていました。グッドラックは「明日はバランコウォールを登る。あそこは道が狭く抜かしたり抜かされたりができないから早く出発する。5時に起きね。」と。キリマンジャロの上に行くにい連れてどんどん朝が早くなっていきます。会議も終わり一日の疲れを取るべくセルフマッサージです。ここで気づいたのですが、呼吸が前日より楽です。やはり体は高所に順応していっているようでマラングルートで登ってよかったとしみじみ思いました。

さて次の日、とはいかず夜中に腹痛で起きました。おなかをずっと下していてかなりつらいです。一勝負終わって上を見ると満点の星空でした。おなかが痛くなかったら最高なんですけどね笑。正露丸では治りませんでした。

 

2023年 8月13日 キリマンジャロ登山4日目

 

朝目覚ましで目を覚ますと5時でした。さっと荷造りを終えポーターさんが持ってきてくれるお湯で顔を洗い朝ごはんを食べます。ここまではキリマンジャロの朝ルーティーンです。朝ごはんを終えると出発です。バランコウォールという切り立った崖を時には手も使いながら登っていきます。かなりハードな道で2時間ほど登ったころに上へとたどり着きました。ここで休憩をし、温かいお茶を貰いました。これが染み渡る。

バランコウォールが終わっても果てしなく登りが続きます。途中で晴れ、キリマンジャロの頂を拝みました。まだかなり長い道のりだと思いながら歩みを進めます。どれくらい歩いたか、下りの道があり下った先には急こう配の登りがあり、その上にBARAFU CAMP(4673m)が見えました。あとひと踏ん張りと思い歩きますが、最後の登りが相当きついです。頭の中で300歩を数えては休憩してを繰り返していました。

BARAFU CAMP(4673m)に到着しました。


ここまでの道のりに充足感を感じつつ明日は山頂アタックと気を引き締めました。明日はなんと夜10時起き。全然寝れないので早々にお休みします。

さて、次回はついに山頂アタックです。おなかを壊しながら、登頂できるのか。