sizenntoasobitabisurufutariのブログ

私たちは地方に住む大学生ひなとかいです!四季折々、自然と遊んで暮らしています。大学の長期休みには海外旅行に行きます。若いうちに色んなことに挑戦して、色んなところに行って、色んな人と出会って、、やりたいことがいっぱい! 大切な2人の思い出を忘れないように、日々の日常や、旅行の記録をここにかきとめていこうと思います!

キリマンジャロ登山 前編 1.2日目

 

 

2023年8月10日 キリマンジャロ登山1日目

かいは登る前日から体調を崩していましたが、万全とは言わないものの、登れるまでに回復しました。道具を借りて、いざキリマンジャロへ!

出発前にガイドのグットラックさんがお昼ご飯を用意してくれました。ヨーグルト、ゆで卵、バナナ、リンゴ、謎の味付けのパンが入っていました。

キリマンジャロ登山直前のお昼ご飯

他のパーティーではもっと豪華な食事を用意されているところもありました。きっと大金払ってるんだろうなー。学生の私たちは慎ましい食事。

私たちの他にもう一組、同じ日程で登る日本人の方がいらっしゃいました。会社の同僚2人で1年前からこの登山を計画してきたそうです。この出会いがのちに私たちを大きく助けることになります。

標高1800mからのスタートです。初日は11㎞先のマチャメキャンプを目指します。この標高ではまだ木が高く、ハイラックスやブルーモンキーが出迎えてくれました。




すれ違う現地の他にも陽気なガイドが「ハクナマタタ」という歌で登山者たちを鼓舞してくれていました。このように初日は登山者のテンションも高く、終始陽気な雰囲気でした。

テントやその日登山中に必要ない道具はすべてポーターが持ってくれるので、自分で持つ荷物は水筒、上着、軽食など自分が手元に置いておきたいものだけです。ポーター様様です。かいは病み上がりだったので、ガイドが心配して手荷物を持ってくれました。速く登ろうと思えば登れる道のりでしたが、初日から高所順応を意識してゆっくり上ります。ガイドにもう少し早く登れと注意されるくらいゆっくり歩いていました。ガイドはペースを作ってくれますが、ガイドによっては速い人もいたので急かされても自分のペースをキープすることが大事だと思います。水分補給も忘れずに15分おきくらいでとるようにしていました。

5時間半でマチャメキャンプに到着!標高2835m



ところがまだ我々のテントがキャンプに到着していませんでした…寒空の下で待ちます。上着をポーターさんに預けてしまっていたことを非常に後悔しました。明日からちゃんと自分で持とうと反省。

その日のご飯はクラムチャウダー、食パン、ポテト、アボカド、魚のから揚げでした。わるくない!その後グットラックさんと明日の予定の打ち合わせをして、念入りに足をマッサージしてすぐ寝ました。

 

8月11日 キリマンジャロ登山2日目

朝6時30分に起床。昨日のマッサージが効いたのか、疲れはほとんど残っていませんでした。毎朝晩、お湯を用意してくれるのでそれで顔を洗った後、朝食を食べます。朝食はクレープ、卵、食パン、謎の甘いスープ。スープまず過ぎでした。毎日ほとんどこのメニューです。

2日目は今日はシラケイブキャンプを目指します。

私は調子がよくて、グットラックさんが教えてくれる花や生き物の写真を元気に撮影していました。一方かいは1日目よりもしんどそうなご様子…。やはり病み上がりの登山は無理があったのだろうか。手を使う岩場のあるコースなので心配です。

何とかシラケイブキャンプに到着しました。標高3750m

 

2日目にして先が思いやられます。

はたして登頂できるのでしょうか?!3・4日目に続きます。